久慈まめぶ汁（岩手県久慈市） NHKの朝の連ドラ「あまちゃん」で一気に有名になった汁物

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久慈まめぶ汁の特徴

まめぶ汁は、岩手県にある
久慈市山形町発祥の郷土料理です。

“煮干しと昆布の出し汁に、ゴボウやニンジン、
焼き豆腐などを加え醤油で味を整えたあと、
胡桃（クルミ）と黒砂糖を包んだ親指大の
小麦団子を入れて煮込む料理で、
この小麦団子を「まめぶ」といいます。”

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の中で、
岩手県久慈市がモデルの架空の市である北三陸市の名物として、
「おかずかおやつか分からない微妙な食べ物」と紹介され
一気に多くの人に知られるようになりました。

“約200年前の南部領時代に凶作のため「百姓は麺類やそばきりを食べてはならない」と、御法度の令達がありました。
晴食時に麺類を食べることができなくなり、代用食として小麦の練り粉に味付けをして、クルミを包んで団子にしたのではないかといわれています。”