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富士宮やきそば(静岡県富士宮市) 富士山の湧水を使用した、クセになる強いコシの麺!

富士宮やきそば(静岡県富士宮市)

静岡県富士宮市

Tags: だし粉, やきそば, イワシ, エビ, キャベツ, タコ, ホルモン, ラード, , 富士宮, 日本, 東海, 紅ショウガ,


富士宮やきそばの特徴

コシのある麺が特徴です。

“1.市内にある4つの製麺業者の富士宮やきそば蒸し麺を使用している。
2.炒めるための油としては、ラードを用いる。(天然素材の植物油を使う店もある)
3.やきそばに加えるのが、ラードを絞った後の「肉かす」
4.ふりかけるのは、イワシの「削り粉(だし粉)」
5.キャベツは、富士宮の高原キャベツ。それも、水分が少なく
  歯ごたえのよい「秋キャベツ」が良とされる。
  (キャベツ以外にネギやもやしを入れる店もある。
   ネギが入っているのは、昔風)
6.ソースの味や量については、各店でのこだわりがある。辛口ソースの店が多い。
  (数種類をミックスして独自の味を出している店が多く、その内容は企業秘密)
7.添えるものは、紅ショウガが多いが、これも店それぞれ
8.トッピングは、タコ、エビ、卵、肉、ホルモンなど各店で工夫しており、
  好みに応じて対応
9.水は、富士山の湧水を用いる。調理の際の水加減が、
  コシの強さの重要なポイントである。
10.厚くて大きい鉄板を用い、火力が強くなければおいしくない。
11.焼き方は、店の主人が焼いて出す店、客が焼く店、
  どちらも可というところがある。 初めての人は、焼いてもらうことをおすすめ。
12.食べ方は、鉄板で焼いたやきそばを皿に盛って出すところや、熱い鉄板で
  温めながら直接食べるところがあり、これは好き好き!”

 

富士宮やきそばの歴史

“市内にある4つの製麺業者の麺を使用します。その特徴は、一般的な焼きそば麺の製造工程では蒸した後に一度茹でますが、富士宮やきそばの麺は茹でずに急速に冷やし、油で表面をコーティングします。そのため他の麺に比べ水分が少なく、独特のコシが生まれました。
富士宮やきそばが作られ始めた終戦後は冷蔵技術が乏しかったので、日持ちや行商に対応させるためこのような製法が確立していきました。”

引用:富士宮やきそば学会

富士宮やきそば