きしめん(愛知県刈谷市) 400年以上の歴史!平打ちうどんとも呼ばれる幅が広く薄い麺が特徴
きしめんの特徴
幅が広く薄い日本の麺、ならびにその麺を使用したもので、
平打ちうどんとも呼ばれます。
“茹でた麺にかけそばと同様な熱いつゆをかけ、油揚げや鶏肉などの具や、ネギ、削り節を載せるのが一般的な食べ方である。また、“カレーきしめん”(→カレーうどん)や“味噌煮込みきしめん”(→味噌煮込みうどん)、“力きしめん”(→力うどん)のように、うどんと同じように調理されたきしめんもあり、夏場には“ざるきしめん”(→ざるうどん)やきしころなどの冷やし麺としても食べられる。”
きしめんの歴史
“由来・・名古屋きしめんの由来については、雉子肉を入れた「きじめん」がおこりであるとか、名古屋で紀州出身者の者が作った「紀州めん」がなまったものとか、さまざまな説がある。平打ちうどんをいつ頃からきしめんと呼ぶようになったのかは明らかではないが、江戸初期の『東海道名所記』に、三河の芋川(現在の刈谷市今川)の名ひらうどんのことが記されている。のちに出た『嬉遊笑覧』では、芋川のうどんをとりあげ、江戸の「紐革うどん」は芋川うどんのなまったものであろうと述べている。明治に入ってすでに青菜と油揚げを入れたきしめんがあったのであるから、江戸末期の天保、嘉永のころには現在の姿のきしめんが生まれていたことが推定される。
碁石型?・・現在では「きしめん」といえば、薄く平べったい麺であるが、もともとは碁石型だったらしい。室町時代の『庭訓往来』(僧玄彗・作)のなかに「碁子麺」の名前が出てくる。これは小麦粉を水で練って薄くのばし、細い竹筒の先で碁石の形に押し切り、煮て黄な粉をつけて食べたとある。これが徐々に平うどんの様に伸びて現在の形になったと思われる。 ”
引用:愛知県きしめん普及委員会
愛知県製麺組合
きしめん – Wikipedia
名古屋コーチンきしめん840円。 posted by (C)とがみ源太郎
場所
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