アジアで日本のB級グルメブームが起きる?
現在、タイのバンコクにある大型商業施設
「ゲートウェイ・エカマイ」で、あるイベントが開催されています。
引用:タイで日本のB級グルメがブーム!? “津山ホルモンうどん”など出店のフェア開催 | NewSphere(ニュースフィア)
「ディスカバー・ニューテイスト・フロム・ジャパン」
この日本食フェアは、日本貿易振興機構(JETRO)主催のイベントで、
日本から7店が、期間限定で出店しています。
タイでは、日本食が人気?
“タイには現在約1800店の日本食レストランがある。手軽で、食べやすく、ヘルシーということで、日本食がタイの若者を中心に人気なのだ。タイは世界で7番目に大きい日本食マーケットだとタイ国家報道局のタイ・ニュースは報じている。”
「日本食は、ヘルシー。」
このイメージは、日本食が海外の人に受け入れられる上で、
大きなポイントの一つだと思います。
アジアではありませんが、私がアメリカに海外留学していた際、
アメリカ人や他国の留学生から、よく聞いた言葉でもあります。
また、ニッスイ(日本水産)のレポートによると、
ファミレス・回転寿司・ビュッフェ形式飲食店の登場により、
タイの若い世代でも、日本食が人気となっているようです。
“タイ・バンコクでは、高級レストランが中心だった日本食が、
ファミリーレストランや回転寿司など多様な形態で提供される
ようになり、若い世代を中心に幅広い層に受け入れられていま
す。2000年にビュッフェスタイルの日本食レストランが開店し
て日本食ブームに拍車がかり、個性的な専門店や居酒屋なども
増え、ここ1~2年で店舗数はさらに増えています。”
引用:おいしくて健康的 世界はいま日本食ブーム – 日本水産
更に、バンコク・ポストによると、
今回出店するのは大半が日本で年商1100万円から30億円の
中小企業であり、今後更に日本食産業は成長する見込みです。
ご当地B級グルメの可能性
タイ紙ネーションによると、
“今回、日本の様々な地域の味を紹介することで、
タイの人々は新しい日本の味を「ディスカバー(発見)」
することができる”というふうに伝えています。
実際、今回出店している7店の中に、
ご当地B級グルメを提供するお店があります。
□天神:「津山ホルモンうどん」
□ラーメン東大:「徳島ラーメン」
このように、様々なご当地B級グルメが、
アジア、そして、世界で注目されるようになれば、
地域資源の1つとして、更に価値を高めていけるでしょう。
「B級ご当地グルメで、地域活性化!」
将来的には、2020年の東京オリンピックを見据え、
「SnapCoupon」が外国人観光客にも活用して頂き、
日本の地域活性化に貢献できるアプリにしたいと考えています。
「故郷のB級ご当地グルメを多くの方に知って欲しい!」
「地元の地域活性化を応援したい!」という方は、
是非、料理写真を撮影し、お店の名前、コメントと共に、
写真をお送り下さい。【メールで送る】
人気スポット
ゴーヤーチャンプルー(沖縄県那覇市)
混ぜこぜしたチャンプルー文化の沖縄だからこそ生まれた料理
のっぺいうどん(滋賀県長浜市)
たくさんの具が入った、とろみのある「あんかけのうどん」
いきなり団子(熊本県)
ほんのり塩味でもちもちした食感の生地と、ホクホクしたさつまいもとあんこの甘さが絶妙
出雲ぜんざい(島根県出雲市)
「神在餅」を起源とする、神々が集まるぜんざいの発祥の地「出雲」
久慈まめぶ汁(岩手県久慈市)
NHKの朝の連ドラ「あまちゃん」で一気に有名になった汁物
たこ焼き(大阪府)
大阪発祥から日本全国で食べられる、たこ焼き
あいがけ神代カレー(秋田県仙北市)
いぶりがっこと温泉卵をのせた、昔ながらのカレーと現代風カレーのあいがけカレーライス
高浜とりめし(愛知県高浜市)
養鶏業が盛んな高浜市の「卵を産まなくなった廃鶏」をおいしくいただく食文化
焼きまんじゅう(群馬県伊勢崎市)
濃厚な味噌ダレを塗って火に掛け、焦げ目を付けたまんじゅう
山形芋煮カレーうどん(山形県山形市)
醤油ベースの芋煮のシメとして生まれた「カレーうどん」
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